おはようございます。四柱推命鑑定師の、星河美宇です( ^ω^ )
今日から11月ですね、時間が経つのが本当に早くて、びっくりします。。😮!
本日は、初めての ‘本のレビュー’ を書いてみたいと思います。
20代の頃の私の反省点、それは
ということです。
本は年間250〜300冊くらい読んでいたのですが、なんというか気持ちばかり焦って(アホでした)、無駄な努力ばかりをし、自分の素質に合った努力ができていなかったです。
また、
- 何を書いてあったか?
- 具体的に自分に落とし込むところは?
ということを改めて振り返って考えてみると、答えることができないものも多いです。
こういうのって、我ながら(読んでる意味ないじゃん)って思うんですよね。
尊敬する精神科医・樺沢紫苑(かばさわしおん)先生が アウトプット大全で書いてらっしゃいますが、
アウトプット:インプット=7:3
がいいそうです。
現在はグッと読書量が減った私ですが、できる範囲で、これはと思った本については レビュー記事を書いていきたいと思います。
初めてのレビュー記事1冊目は、こちらです。
大尊敬するマナブさんがオススメされていたので、読みました☺✨
読みやすく、惹きつける文章を書くことの王道が書かれた本
作者の古賀史健さんは あの有名な本、嫌われる勇気を書かれたライターさんです。
毎年平均10冊以上、合計で80冊以上の書籍作りに携わっておられ、10万部、20万部を超えるベストセラーも生み出してこられた、凄い方です✨
私は 文章術系の本を読むのは、かなり久々の様な気がします。
読んだ後の率直な感想は、
わかっている様でわかっていなかった、ボヤーッと頭の中に浮かんでいた様なことを、具体的に、論理的に、わかりやすく噛み砕いて
かつ
机上の空論ではなく、現場で鍛えられた実学も一緒に、書いて下さっているな、
ということでした。
この本は、文学的に美しい本の書き方、というよりも、‘正しい書き方’を教えて下さっています。
- どうすればわかりやすく?
- 読者を惹きつけて、
- 読者を説得するのではなく、納得してもらう・一緒に考えてもらえるか
というためのポイントが、本当にわかりやすく書かれてあります。
リズムと構成・編集
リズム
文章は心地いいリズムというものがあります。
- 句読点・読点・接続詞
- 改行
- 漢字とひらがなのバランス
- 音読して文章のリズムを確認する
基本的なことですが、この基本をしっかりと抑え、論理展開していくことが大切だ、と書かれています。
構成
映画監督の様に、カメラワークを考える。
遠くから撮影したり、はたまた とても近づいて、アップで撮ったり。。ということを、文章においてもやってみること。
- 導入(序論)
- 本編(本論)
- 結末(結論)
- 主張(結論)
- 理由
- 事実(具体例)
この2つ目の手法は、マナブさんもよく使われていますが、本当に読みやすいです。
最初に結論を言ってしまうことで 論点がずれにくく、かつ読者に安心して読み進めてもらうことができます。
編集
- 頭にぐるぐるがあるのなら、まずはそれを書き出すところから
- 何を書くか?ではなく 何を書かないか?が大事
読者の椅子に座る
これは、私のブログではかなりスルーしている部分ではあります😂
なんというか、このブログは 私が自由に生きていくための自己開示の場所でもあるため、結構ぶちまけています(汗)😂
それを大前提に、やはり随所随所では、読者の視点に立って書くことを意識しています。
大切なことは以下だと、作者の古賀さんは書いていらっしゃいます。
- 基本的に皆、他人事に興味がない。自分事にする事で、納得させる。
- ‘10年前の自分’の椅子に座る
- ‘特定のあの人’の椅子に座る
- 仮説と検証を書き、読者に議論のテーブルについてもらう
- 自分で自分の文章にツッコミを入れる
- 自分の頭でわかった事以外は、書かない
特にこの章で印象深かったのは、
「わかるやつにわかればいい」というのはウソ。
著者の理解が深ければ深い程、わかりやすい表現でどんな高度な内容も語れるはず
(by 吉本隆明さん)
という箇所でした。
占いを、いかに専門用語を使わずに説明するかって、本当にいつも悩みどころなんです😅
もっとわかりやすく。。というのと、
マニアックな事を書きたい。。という気持ちの、せめぎ合いですね笑。
試行錯誤しながら、マニアックなこともわかりやすく、書ける様にしていきたいと思います。
まとめ
古賀さんが最初の方で書いておられるのですが、
理解したから書くのではない。解を得るために書くのだ。
というのは、何だか たった今、私がそれを実感しています😮!!
ボヤーっと理解したのかもわからない様な状態から、この文章を書くことで、私の頭がスッキリしました笑。
書くことって、凄い。。!!
拙い初めての本レビューとなりましたが、何事も練習です。
マイペースに、続けていきたいと思います。
それではまたね〜、星河美宇でした🍀