こんばんは、四柱推命鑑定師の、星河美宇です( ^ω^ )
最近は文章法の本をよく読んでおり、今回はこちらの本のレビューです✨
この本を読んだ理由は、大尊敬するマナブさんが オススメされていたからです☺️✨
(どんだけマナブさんのファンなんだ笑)
作者の堀井憲一郎さんは、プロのライター・編集ライター講座の講師をされています。
独自の視点と躍動感ある文章に、ぐいぐい惹きつけられました✨
この本は、文章の具体的な書き方というよりは、文章を書く上での精神論をメインに書かれています。
そして、とにかくやる気を上げてくれるのと、タイトルの通り「今すぐに書く」ということの大切さがわかります。
それでは、印象に残った点を書いていきたいと思います☺️
❤︎ 目次 (タップするとジャンプできます)
文章とはサービス業である
作者の堀井さんは、
- 文章を書くことの根本精神はサービスである
- 文章を書くプロは、明らかにサービス業者なのだ
- サービスとは、「読んでいる人のことを、いつも考えていること」
- 褒めてもらいたい人は文章を書くな
と書いていらっしゃいます。
文章がサービス業って、ちょっとびっくりする表現でした。
でも考えてみれば本当にそうで、結局のところ人というのは
- 基本的にみな、自分事しか興味ない
- 自分の気分を軽くする・上げてくれる・向上につながる(つまり役に立つ)もの
を文章に求めているわけです。
現代の人というのはスマホにラジオにYouTubeにネットフリックスにTik Tokにと、無限に遊ぶコンテンツがあります。
皆、基本的にいろんなコンテンツをみるのに忙しいので、ちょっとでも興味をそそらないと、読まない・見ない、という傾向は、とても顕著になってきていると思います。
読む人の立場になって書く、というのは、基本中の基本なんだなと、改めて感じました。
踊りながら書く
「踊りながら書く」、なんておもしろい表現なんでしょう😆
堀井さんは、文章とはじっと座って、構成を立てて進める、というよりは、
(もちろん少しの構成は頭の中に立てるけれども)
- 書いているうちにどんどん湧いてくるもの
- 勢いや躍動感にのって書いていくもの
- 文章を書くというのはスポーツと一緒である
- 文章を書くのは頭ではなく、肉体の作業である
- 個性は身体にしか宿らない
と書いていらっしゃいます。
これ、凄く納得します。。!
書き出すからこそ浮かんできたり、歩いた後はいいアイディアが浮かんでくることって、結構あるのです。
堀井さんは、実際に立って書いたり、音楽を鳴らして足踏みをしたり、踊りながら書いていたそうです😆✨
おもしろいですよね😆✨
そして、文章を書くということは非常に体力を使う行為なのであり、書き続けるにはしっかりと体力をつけなくてはいけない、ということも書いていらっしゃいます。
とにかくすぐに書く、ということ
タイトルの通り、「とにかく、今すぐ書く」ということを、とても強調されています。
- 今もっている、手持ちの文章力で書く
- 年をとってから書こうと思っても、体力がいることなので書けない
- 資料を集めてから書くのではなくて、今すぐ書く
- オリジナル幻想に縛られない
ということを書いていらっしゃいます。
オリジナル幻想に縛られない、というのはどういうことかといいますと、
- すでに発表されていることをほとんどそのまま踏まえて
- 一つだけオリジナルの視点を示せばいい
ということなのです。
これって、凄くありがたい言葉だと思いました。
オリジナルのものを作らなきゃ!としんどくなる時って、確かにありますが、そもそもないものを現代で見つけるって、結構キツいことだと思います。
たくさんのものを取り入れながら書いていて、そのうちオリジナル色が出たらいいよね、くらいのノリがいいな、と思います。
まとめ
「今すぐ書け、の文章法」を読んで、以下のことに配慮していこうと思います。
- 読む人の立場になって書くこと
- 運動をする(体力をつける)
- 栄養のつくものを食べる
- 勢いとノリで書く
何だか、「体力をつける」が本当にツボでした。。!
しっかり栄養と体力をつけて、いいコンテンツが作れるようにしていきたいと思います❣️
それでは本日はここまでです🍀またね〜( ^ω^ )✨