こんにちは、占い師のほしかわみうです( ^ω^ )
四柱推命の楽しさって、星をみるのはもちろんですが、その命式の温度や、乾湿をみることにもあります。
命式の温度については、先日、こちらの記事に書きました☘
この‘ 命式の温度 ’のことを、【推命気温(すいめいきおん)】と言います。
この推命気温をみるに当たって大切になってくるのが、火と水の五行です。
今日は、火と水が命式の中でどのように作用してくるのかを、書いていきたいと思います。
❤︎ 目次 (タップするとジャンプできます)
火と水が、命式の中でどのように作用するか
基本的に、命式中にある
火の五行は全体の推命気温を上げ、
水は下げる
働きがあります。
他の木・土・金の五行については、温度を若干 調節する働きはあっても、火と水ほどではありません。
(金の五行は、単体で存在しても、やや推命気温を下げる働きがあります)
火の五行
火は激しく、情熱的なエネルギーです。
火の五行が多くなってくると陽気で活発・あけっぴろげで、積極的・行動的な方になります。
火の五行が多い方は魂の輝きとでもいう様な華やかさをもっておられ、大変に魅力的な方です。
熱血漢で短絡的・せっかちな所もあり、火の五行が満ちてくると、多分に男性的要素が強くなってきます。
火は陽の性質を表します。
火は上に上る性質があるために、頭に血が上りやすいところがあり、イライラや焦りを制御しにくくなってきます。
男性で火の五行が強くなりすぎると、性的な興味や欲求が強くなります。
男女関係なく、命式の湿度が乾いている場合には、潤いを求めて水気のあるパートナーを求めやすくなってきます。
(配偶者で水気が満たされない場合には、水気のある子どもを産んで、バランスが取れる様になる、といったことはよく見受けられます)
水の五行
水は、全ての生物が生きるために必要なものです。
水は全てのものを包み込む・育む性質があるため、愛情を表します。
水は形を持たず、相手に合わせる柔軟性とソフトさがあり、自分の態度をあまりはっきりさせません。
命式の中で水の五行が多いと、多分に女性的要素が強くなってきて、物腰がソフトになります。
水は陰の性質を表します。
水は冷たく、低いところに流れる性質があるので、水が多くなってくると(ううっ・・・)と考えこみやすくなり、内気な性格となります。
積極性というよりは、考えすぎたり先読みをしすぎて、自ら不安を呼び込む様なところがあります。
ただし、あまりに思い詰めると激流のごとく激しさを発揮するのも、また水の特徴です。
命式内で水気が多くなってくると、活気や熱量を求めて、活発なパートナーを求めやすくなってきます。
まとめ
- 火は陽の性質・温度を上げる・多くなってくると男性的になる
- 水は陰の性質・温度を下げる・多くなってくると女性的になる
というお話でした🌟
火と水は、命式の中でみる時も、巡運でみる時も、とにかく重要なキーポイントとなるので、基本的な性質をおさえておきたいですよね😊🔥🌊
ではでは今日はこの辺で✨またね〜、ほしかわみうでした( ^ω^ )🍀
関連ツイートです
水の五行が多めの人は、ざっくりですが受け身、内向的、女性的な優しさをもつ方が多いです☔️
火の五行が多い人は快活、活発、ハツラツとしている、外交的、華やかな感じ☀️
どちらがいいとか悪いもないんですが、知るだけで自分をフラットに受けとめられるようになりますよね☺️☘️
10.9.2020 ほしかわみう☪️
裁判や法律といったものは、火の象意です
火の光の作用は全てのものを照らし出して、真実を明らかにします
隠れて見えなかったものを表面化させていき、良い部分も悪い部分も、全てが公に露見していく意味となります
言い換えると、火の作用とは「物事をハッキリさせる」という意味を持ちます
2026年・2027年は火が強くなるので、いろんな事が明らかになるんだろうか・・・と思ったりしました🧐
火の別の意味である「喜び」の年であるといいなぁと思います
1.31.2022 ほしかわみう☪️